詩人:翔 | [投票][編集] |
追い掛けて君をつかまえて
『もう離さない』って、
言えるほど僕に勇気はない。
僕は恋をしたことがない。
誰か僕を助けてください...
助けてほしい...
助けてほしい...
鎖に繋がれた犬は、
こんな気持ちなのだろうか。
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その眼差しは
ただひたすら
一点を見つめて…
その両翼は
ただひたすら
脳からの伝令を待つ。
空気は
ピーンと張り詰めていて
息の仕方も忘れるほどの
重圧。
まだ…まだ…
まだ…まだ…
まだ…まだ…
息が出来ない…
この重圧に
潰される。
息が…
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僕が君を好きであることを前提に
僕は君に夢中になる。
君が望むことを
僕は全力で叶えようとする。
いつも一緒にいるし、
指輪も、ネックレスも、
SEXだって、、、
君が望むことなら
何だって
やるし、買ってあげる。
でもそこに矛盾が生じたら
その前提は正しくない。
だから僕は
君を好きじゃない。
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昔ある人に聞いた。
『全ての人はその人中心に世界が廻ってるんだよ』
って。
人生成功するのも失敗するのもその人次第。
死んでしまったらテレビの電源を消すときみたいに、
プンッって音立ててその人に関係する全てが
一瞬で消えてしまう。
幼心では理解できなかったけど、
今なら少しわかる気がする。
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あなたがいれば
僕の心は今日の空のように
広く爽やかに晴れ上がるでしょう。
あなたがいなければ
僕の心は昨日の海のように
深く穏やかにやさしいのでしょう。
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君との思い出が
たくさん詰まったこの部屋を
僕は今日出て行こうと思う。
というか
死んでしまいたい…
でもそんな勇気
僕にある訳も無く
これからの日々を
たんたんと
生きていくのでしょう。
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どんなに強く想っても
あの娘は僕に気付かない
どんなに強く願っても
あの娘は僕を好きにならない
僕の胸はこんなにも苦しいのに
あの娘の胸は1ミリも痛くない
あの娘が誰を想っているかなんて
知ったこっちゃない
僕はあの娘が好きなんだ!
今、僕の胸が張り裂けても
あの娘は1ミリも涙を流さない。