詩人:ピースウォーカー | [投票][編集] |
人は口々にこう言う
愛している
それは本当に愛なのか?
愛している人を守るため
その他を傷つけ
それでも愛か?
生きていくために
生き物を殺すて食う
それでも愛か?
違うんじゃないか?
それは愛じゃなく
差別だろ
結局愛ってのは
生きてる生物には
手に入らないんだよな
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俺には誇れる兄貴がいる
そんな誇れる兄貴の背中が遠退く
何時も眺めては
恐怖し
何時も眺めては
憎しみ
何時も眺めては
憧れ
何時も眺めては
崇拝し
何時も眺めては
追い続けた
多分超えることは出来ないけど
せめて肩を並べるぐらいには
なりたいな…
そうでもならないと
誇れる弟じゃないよな?
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蒼い蒼い大空
人は良い天気と言う
確かに良い天気だ
無慈悲なほどに
空は人が死のうが生きようが
関係無い
天災が有ろうが無かろうが
関係無い
風を呼び
雨を降らし
雲を浮かべる
この世の中で最も
無慈悲で恐ろしいモノだ
詩人:ピースウォーカー | [投票][編集] |
先を考えるのが嫌い
だから今しか見ない
駄目だとわかってる
でも嫌なんだ
先を考えればきりがなく
まるで出口の無い迷路を
さ迷っているよで
血液と同じように
同じ場所を行き来しているよで
吐き気すらする
こんな考え俺だけだろうか
止めよう
この考えも出口がなさそうだ
また吐き気がする
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歯痒い
何千人もの人間が
行方不明や死亡している
その中に後輩がいる
なのに自分には何も出来ない
先輩なのに
歯痒い
他人任せにしか出来ない
悔しい 悔しい 悔しい 悔しい
何も出来ない自分が腹立たしい
信じることしか出来ない自分が憎い
すまない すまない すまない
頼むから生きていろよ
負けんなよ
お前等の意地を
地球規模に見せつけろよ
頼むから生きていろよ
次会うのが棺桶とかやめてくれよ
詩人:ピースウォーカー | [投票][編集] |
もうじき雪が溶けきり
春という新しい季節が来る
暖かい日差し
綺麗に咲く花
新しい生活
だが俺にはまだ来ない
いつになったら
貴女という雪が溶けて
春が来るのだろう
詩人:ピースウォーカー | [投票][編集] |
鏡に写る自分
まだ笑ってる
まだ大丈夫だ
濡れた硝子に写る
うっすらな自分
泣いている
鏡は自分を写し
硝子は自分の身体を
透かし
心を写し出す
ごめんよ俺の心
でもまだ泣くわけにはいかない
泣くほど苦しんでない
泣くほどツラくはない
今泣いたら
本当にツラいとき
本当に苦しいとき
耐えきれなくなるから
だからもう少し
その硝子の中にいてくれ
詩人:ピースウォーカー | [投票][編集] |
高校時代
バカやった
だが今だからわかる
楽しかった
大事な宝物だ
そして気づいた
もう一つの宝物
バカやったオレを
諦めずに見守ってくるたお袋
お袋
ありがとう
あんたの息子だって事が
こんなにも幸せだと
最近気づいたよ
詩人:ピースウォーカー | [投票][編集] |
昔々の夢を見た
楽しそうに笑う俺
楽しそうに笑う君
突然世界が真っ白になった
気付くとベッドで寝ていた
目からは涙が零れる
こんなに時間がたったのに
今でも好きみたいだ
だったら何故あの時
声をかけなかったんだろう
何故呼び止めなかったんだろう
喉が痛もうが
声が枯れようが
血を吐こうが
貴女を呼び止めればよかった
今では後悔だけが
俺の心に染み付く
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この世には魔法の言葉がある
ツラい仕事なのに
続けられる魔法の言葉
達成感がわいてくる言葉
皆が言う言葉
お疲れ様
何でかな
救われる気すらしてしまう
この世には魔法の言葉がある
皆さん
お疲れ様