詩人:ピースウォーカー | [投票][編集] |
毎年雪の降る時期
蝉の鳴く暑い時期
叔父さんは帰ってきた
冬はゲームのスロット
夏は山登り
定番だったね
山登りはオレもついて行った
小さかったオレは
すぐに疲れてしまう
大きくなったらもっと登れるさ
そう言ってくれて
ゆっくり山を降りた
今ならどこだって行ける
でも叔父さんはもう居ない
一人で登っても疲れるだけ
一人で登ってもつまらない
叔父さん
そっちは楽しいかい?
俺もいずれ逝くから
そっちの一番すごい山を
登ってみようよ
あの世もこの世も
一望できる最高の眺めを
見てみよう
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