酒蔵にて修業を積むきみの努力がつむぐ糸で結ばれてゆく数多の星たちよずっしりと重なる雪だって踏みしめ足跡など刻みつける旅路もあてどなく苦と楽の狭間でさすらう涙はとうの昔に果てたと思いきやこみ上げてくる感情があふれ出して銀世界の終わりなら心の底から酔おう
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