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旅人モドキ(左利き)の部屋


[76] #0076
詩人:旅人モドキ(左利き) [投票][編集]

きみは寝苦しさにまぎれた後で
吐き気と頭痛に思いがけずねらわれる者となる
戯れにそうぞうしい遊びをも 噴水がまじり飛散してゆく
きみが叫ぶだろう いつまでもずっと そこで感づくのであれば
泥んこまみれで騒がしい瞬きや
酒盛りのまっただなかに立ち 笑い声のたえない田んぼでさえ
きみはときおり ふと黙りこんで
逃げ隠れしたくなるときみ自身で感づいてしまう

2009/04/12 (Sun)

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