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鍵の部屋


[1] 影踏み
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あの頃は、
明日が未来で、
朝目が覚めると何か新しい事が起きると本気で信じていた

今日は何をしようか?
明日は何処に行こうか?

そこには長い長い一日の物語が待っていた

それが、いつからだろうか?
明日は今日と変わらない考えて
来月再来月の予定ばかりを追っている
今日に
明日に
希望をもっていない私達には一日はとても早くて
気が付けば一ヶ月過ぎ
一年が過ぎ
今年もあっという間だったと振り返る


今日は何をしようか
明日は何処に行こうか

昨日は何処に行ったのか・・・

2006/11/11 (Sat)

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