ホーム > 詩人の部屋 > Celicaの部屋 > ライター

Celicaの部屋


[3] ライター
詩人:Celica [投票][編集]

寂しい、なんて今まで思った事無かったのに。

アナタに会えなくなって、初めて寂しいと思ったの。

アナタが置いていったライターは私の宝物。
火をつけるたびにアナタの温もりがそこにあるようだから

寂しさの雪はこの火で溶けて涙に変わるから。

新しい道を歩くと決めた。

もう温もりをともす事の出来ないライターを握り締めて。

だから、アナタは幸せに生きて。

2005/05/20 (Fri)

前頁] [Celicaの部屋] [次頁]

- 詩人の部屋 -