詩人:HIRO | [投票][編集] |
雨の降る道を
一人歩いていた
少し
この雨が
邪魔だと思っていた
歩き続けて
歩き続けて
気が付いたら
すべてが
濡れていた
街も
人も
私も
そんな
ふとした時に
感じたもの
雨の温もり
触れて感じた
雨の温もり
きっと
人の心もそう
触れなければ
温もりは感じない
歩いて行く
雨の温もりを
抱きながら・・・・
君に
出逢える時まで・・・・
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卑劣な言葉
下品な言葉
人を追い詰め
傷つける場所
そんな所では
なかったはずだけどな
私は去ろう
いつか
また
温もり多き詩が
戻る時まで
それでは
またいつの日か
お逢いしましょう
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貴方の夢を見た
目覚めは
とても切なく
心が擦り切れていた
いつの頃からか
痛まなくなっていた胸
いつの頃からか
痛みだした胸
いくつもの夜を越えながら
貴方を思い出にしていこう
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あした
貴方に逢える
あの日から
一年がたって
また貴方に逢える
星の川の向こう
もう貴方が
待っているようだよ
あの日から
一年が過ぎて
また貴方に触れられる
空よ
どうか
雲に包まないで
美しい星の川を
隠さないで
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心が壊れてしまったようだ
何も見えない
何も感じない
自分の心の温度が
少しづつ
少しづつ
無くなっていく・・・・
時を奏でない
壊れた時計の中で
私は・・・・
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わずかな時間で
幾つもの命が
消えていった
消えゆく人達が
最後に
伝えようとした言葉
本当に心からの言葉
最愛の人へのMessage
いま貴方達は
どうしているのだろう
笑っているのか
それとも
泣いているのか
いつか いつか
貴方達に
幸せが訪れますように
GOD BLESS YOU・・・・
(神の御加護を・・・・)
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目指す希望が
かすれそうな時
一人思い悩むことに
ふと寂しさを感じる
いま愛する誰かが
そばに居てくれたら
きっと
苦しみ癒えるでしょう
いま
一人を寂しく思う
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深く暗い深海
数限りなき
秘密を秘めた場所
外気に触れることなく
ただ冷たく
夜に染まったまま
私は
いつも想う
貴方がいる丘を
いつか
この海を越えて
貴方のいる
あの丘へ
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薄い霧に覆われた
静かな深い森
清涼とした
冷たい空気の音
何者の瞳にも
触れることはないと
言われた
透明の結晶
何者にも聞こえないと言われた
舞い散る白い音
私は
出逢ったんだ
私を
抱いて眠る
この森の中で
この夢の中で
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稟とした空の中に
光る月
冷気の中にも
温かみをおびながら
静かに揺らめく
水の上に
もう一つの月
冬の冷たさで
私を包んでいた
私は
交わる事のない
二つの月に
照らされながら
私は・・・・