やすらぎに
辿り着くまで

長い時間を歩く
君の姿

大切な事を

大切に想う
気持ち
いつも握りしめて
喜び
溢れるように
祈った日々

君にもあるだろう
求めた愛しさに
涙を流した日々

君にもあるだろう
変わらない
気持ち

いつも
心の何処かに

きっと
君の側に

幾千の

そして


幾万もの夜を
越える
夜の旅人

求めるものは
たった一人の笑顔
偽りと欲望に
揺らぐことなく

その眼は
旅の終わりだけを見つめていた

たった一つの
優しさを
見つめていた

横に眠る君の顔

気持ち良さそうに眠ってるね

どんな夢を見てるんだろうね

今日は
君と離れる日

君の寝顔も見納めかな

困ったな

涙で滲んで見えないよ

困ったな･･･

私の想い
高鳴り続ける

いつまでも

いつまでも

貴方は
優しさを

今宵も優しさ
絶えることのない暖かき夢を


どうか


あの人に
降りそそげば


心安らげば･･･

静かに流れる
時のなか

喜び

希望

幸せ

夢すら忘れていく

羽根を無くした
飛べない鳥

その姿に
自分を重ねて

哀しみに
捕らわれるばかり
でも

羽根を無くしてもゆっくりと
歩きだせる

まだ
終わってはいない
まだ
終わりたくない

君よ
ずっと幸せに

私の
好きな言葉

私が
君に願う言葉

いまのように
雨が降る日

この冷たい雫から君を
包み守ってくれる人に出逢ってくれるように


そして


どんな誰よりも

君を
愛してくれる人に出逢って

ゆっくりと歩く
緑の丘

誰と一緒でもない私ひとりで


青い草の匂い


白い雲の空


どこまでも飛ぶ
小さな鳥


暖かい日差し
ぽかぽかと


ねぇ

何を悲しむの？

こんなに
気持ちのいい
風に吹かれながら
なんで
泣いてるの？


此処は
私の心の丘

悲しみ
安らぎが住む

心の丘

此処に立って
終わりの無い空を見つめてる

少し目を閉じて
少し微笑んで
走り出した
長い道


何処までも

何処までも

この息が
きれるまで


いつか

また会おう

君が立つ
青い丘

いつも

ヒビ割れたガラスの上
立ち止まっていた君が辿り着いた

青い丘


そこは

安らぎが

ぬくもりが
住む場所

小さな
天使の羽が

舞い降りる場所

貴方に届いてくれればと思い
この詩を描きました


" 手紙 "

私の願い

貴方が
幸せ抱いて
眠ること

溢れそうな
笑顔でいてくれていること

誰よりも

きっと
誰よりも

幸せになってください

私に
人を愛する幸せさを
教えてくれた
貴方だから

いつも

心から
願い思っています

貴方に

暖かい夢や

素敵な日々が

降り注いでいますように


これが
私の描く
100個目の詩です
ある人への
想いを込めて描きました
心を込めて
この詩を貴方へ