詩人:HIRO | [投票][編集] |
遠く広がる草原
花の香りも無く
風の声も聞こえない
錆び付いた機械の様にただ静かに何かを待っていた
このモノクロの世界で感じ取れるものの
少なさに体の感覚すら薄れて・・・
急に何処かで聞こえた貴方の声
刹那の風が
私の中のすべてを
変えていく
花の香り
風の声
心臓の鼓動
感じる
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恋人達が戯れる
何気ないケンカも楽しそうに
あれ
ちょっと疲れ気味?
でも
その位でいいんじゃないかな
ちょうどいいと思います
世界中の恋人達
もうすぐ
君達が寄り添う日
お幸せにね
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貴方に逢いたい夜は
切ない愛しさに
狂わされそうになる
恋い焦がれた胸が
いつまでも静まらず
熱い血の流れに
遠く意識を失っていく
貴方が
狂おしいほど恋しくて
恋しくて・・・
また
今日も夢に溺れてく
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透き通る心
いつまでも大事にしたい
素直に泣ける事
素直に笑える事
忘れない
私達を苦しめる
迷いの時は
きっとまたくる
そんな時に
素直になれたら
貴方は笑顔を
無くす事はない
臆病になることも大事優しい貴方だから
逃げることも大事
力の使い方を知ってる貴方だから
全部 大切な事
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目をつぶって耳を澄ましてごらん
この地球の声が聞こえないか?
ほら 泣いてる
この地球ゆっくりと
弱くなってる
私達の生きる場所は
此処しかないのに
大事にしてない
ごめんね
痛いだろ
ごめんね
わがままな私達
貴方を傷つけてる
ごめんね
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時々かかってくる
貴方からの電話
初めて無視した
メールもかけ直す事もしないで
初めて無視した
貴方との関わりを
無くそうと
終わらせようと
忘れようと
気持ちの整理ついてると思ってたのに
心痛い
貴方の声が
聞きたい・・・
貴方の声に
触れたい・・・
もういやだ
こんな想いもういやだ
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去年、いや一昨年かな
朝起きたら
外は白い雪の世界
とてもめずらしい光景に胸ふくらませて走った学校への道
君と雪の冷たさ感じたくて
嬉しさ分け合いたくて
外に行こう
雪、見にいこう
君は寒いから嫌だって。
冷たい・・・
雪みたい・・・
過ぎた日々
また一つ思い出す
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ねえ
どうしていつも泣いてるの?
ねえ
どうして人を避けてるの?
ねえ
どうしてこんなに寂しいの?
ねえ
どうして逃げてばかりいるの?
どうして?
ねえ どうしてなの?
絶える事なく
問いかけられる疑問
心が
私を責めるように
大切な事を失った
あの日から
いまも ずっと
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さよなら
私はもう 此処に残れない
さよなら
淋しいけど悲しいけど
貴方から貰ったもの
此処において
けして戻らない過去を少しだけ抱えて
私は行きます
ありがとう