出掛けたあと家に帰るとなんか忘れ物したっけって思うんだなくしたものはないはずなのに何か足りない気がしてそれを君に言ってみると君は笑って答えてくれた「気持ちを置いてきたんだよ」そう言って頭を撫でてくれた君ロマンチストだねって僕は噴き出してそれもそうだと君も笑った
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