詩人:ワタナー | [投票][編集] |
夜になると思う
自分じゃない自分と
会話をしているんだ
詩を書いて
もう一人の僕へのメッセージ
届けばいいな
僕は今こんな思いです
僕はどんな思いですか?
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はじめてのプレゼント
それはお揃いのぬいぐるみだった
寂しい時はそれを僕だと思って抱き締めてって
あなたは言った
ふわふわのぬいぐるみにはあなたの香り
あたしはそのぬいぐるみが好きだった
毎晩一緒に寝たし
毎朝あなたが隣りにいる気がして
でもあなたは消えてしまった
分かっていた
分かっていたんだ
いつまでも永遠に一緒にはいられないって
分かっているのに
あたしは毎晩ぬいぐるみを抱き締める
あなたの残り香
いつまでも一緒にいたかったな…
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春風とともに
それとなく新しい生活が始まった
鼻歌まじりの春風のメロディ
アパートの屋根には猫のカップル
窓から見えてる風景は
平面じゃない
手に届く世界
窓を開けて薫る風
太陽みたいな
それでいて手に届く
明るい明るい白やピンク
揺れて揺れても力強い
明るい明るい花
昔の世界は手が届かないけど
明日の世界はまだ手が届く
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昔話といやぁ
代表的なのはこいつだ
桃から生まれた桃太郎が鬼を退治するって話だ
俺はこの話が嫌いだ
俺は猿が嫌いだ
犬を仲間にするまではいい
そこまではいいが
猿を仲間にするのはダメだ
第一、犬と猿は仲が悪い
他の動物ならいい
猫なら最高だ
なぜって?
それは俺が猫好きだからさ
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ひとつひとつ
数えてみては
もうあと少しで
崩れさる
人生なんてそんなもの
努力なんてそんなもの
好きだ好きだと言いながら
情けや未練なのかもしれない
そんな世の中
そんな心
そんな自分に嫌気がさして
鏡に毎晩話しかける
1人寂しく籠りきり
鏡の中に籠りきり
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ある昼下がり
縁側で日向ぼっこ
膝の上に違和感を感じた
一匹の蟻が
俺の膝の上に迷い込んだ
仲間とはぐれて慌てているのか
俺が怖くてパニクっているのか
俺の膝の上で
あっちへ行ったり
こっちへ行ったり
ここはどこだろう?
僕はこれからどうなるのだろう?
そんな気持ちなのかもしれない
自分なんかじゃどうしようもない
とても大きな力に
生死を握られるなんて想像できない
きっと恐怖を通り越して何も考えられないだろうな
俺の膝の上にいるのが俺だったら
きっと泣いてる
そう思って
蟻は殺さずそっと地面に帰してやる
自己満足かもしれないが
ただ
自分がそうしてやるだけで
その蟻が幸せになれるのなら
俺は良かったと思える
特に感謝もしてないだろうがね
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オイラの好きな子は
おっぱいの大きな女の子
じゃあおっぱいがないとダメなのかって言うと
そうでもない
あくまでもあの子が好きで
たまたまおっぱいが大きいだけ
だから小さくても好きにはなる
でも大きいほうが好き
小さくても感度が良いって言うし
それはそれでオイラは好き
でもやっぱりオイラおっぱいは大きいほうが好き
なぜって?
そんなの知らないよ
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スキなんだ
こんなに近くにぃるのに
すぐに手が届く
そんな距離にぃるのに
ぁたしをみてょ
ぁたしの気持ちをゎかってょ
その笑顔は
ぁなたの笑顔は
ぁたしの気持ちを無視してる
大スキな笑顔なのに
ぁなたのコト大スキだから
気付いてほしいょぉ
どぉして?
どぉして気付いてくれなぃの?