詩人:ワタナー | [投票][編集] |
今日もどこかで詩を愛す
恋愛や生活、人生に宇宙
なんでもかんでも楽しんどこうぜ
雨にも負けず
風の日大好き
悲しみなんざ
詩を書いてリセット
寝ちまえばなんでも忘れちまうお気楽生活
そんなんだから寝癖ヘアー
なもん関係ねーよ
モテたいが
考えるの面倒だ
勘と運しか信じねぇ
宇宙人信じる
なんかこの詩も面倒だ
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少しずつ
積み重ねて
何回
繰り返して
夢を見て
寝坊して
廻って
回って
また同じような出来事のように
壊れてしまった
積み重ねた何かが
壊れて崩れた
繋いだ心に隙間を見つけた
塞げど塞げど埋まらない隙間
僕は気付いた
隙間は
心が傷付いた場所
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今日も暖かくて眩しい日差しが僕を照らす
僕は今日も青い空に白い体を漂わせ
元気な鳥達を眺めてる
ここから見ると皆小さい
ここから見れば
山も海も田んぼも街も
みんな見える
風さん風さん
もうすぐ冬だね
今度はどこに連れていってくれるの?
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1999年 7月
恐怖の大魔王が現われる
あれははずれた?
どうだろう?
もしかしたら、現われたのかもしれない
ただまだ赤ん坊のように不完全なだけかも
1999年 7月
この月に生まれた何かがもしかしたら、近い未来、人類を滅亡させるかも
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君に捕まった僕は
もがいてももがいても
君から逃れなれない
僕の心に巣食う君の怪しい眼差しが
僕の目を盲目に変えてる
僕の体は君の白い肌に似た糸に縛られてく
僕の心は君に奪われて
君は蜘蛛のように
僕を餌のようにしか思ってないのかなぁ
僕は食べられちゃったよ
君に食べられちゃったよ
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山を作った
砂の山
周りの砂を押し集めて
てっぺんに旗を立てた
穴を掘った
トンネルを作ろうと思って
砂はすぐ崩れてしまう
水で固めて頑丈に仕上げたんだ
台風が来たって崩れないように
誰も崩せないように
でも砂山は消えてしまった
崩れたわけじゃない
ただ記憶から消えただけ
時間が砂山を消したんだ
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しんしんと降る雪に映る幸せの数々
子供たちの声が町中に響く
冷たい雪がとても暖かい日だ
イヴには恋人達が愛を
真夜中は子供たちに贈り物
サンタさん
ありがとう
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グサ
ブシュー
ドサ
街は一瞬のうちに紅く染まり
やがて街は恐怖と快楽が入り乱れる
子供たちの声が町中に響く
今日の雪は赤色だ
冷たい雪がとても生暖かい日
イヴには恋人達が愛を見つけられずに
夜には子供がさらわれたり
暗い暗い
闇の中から
鈴の音が聞こえる
サンタが
来る
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ベルの音が聞こえる
路地裏には暖かな雪などない
蝋燭の灯りも届かない
クリスマスは人々に暖かい雪を降らし
俺にはとても冷たい雪
恋人達には愛を
子供達には贈り物を
俺には冷たい雪を
サンタなんていない
俺に信じられるのは俺だけだ
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クリスマスイヴというだけで
こんなに変わるものだろうか?
冷たい雪が熱い炎のように
僕らの体に火をつける
理性なんて入り込む隙間もない
吐息が聞こえる
また激しくなる
もう考えることもできない
イヴの恋人はこんなに魅力的なのだろうか?
恋人達に熱が
子供達に贈り物が
サンタ
なんてどうでもよかった