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ワタナーの部屋


[103] ふつうのせいかつ
詩人:ワタナー [投票][編集]

冬の風

冷たく刺さる私の肌

上着につく雪の結晶

野には花もなく

世界は白一色の様で

意味もないのに足跡を探し

カラスも巣から出てこない

冷たい冷たい雪の上


冬の私の「ふつうのせいかつ」

2005/12/13 (Tue)

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