青い空 見上げる無意味な言葉たちなぜかあなたの前では自然と笑みが生まれる下らない出来事も何気ない会話でさえも全てがこの瞳の中で鮮やかに輝きだす今、こころのかたすみに向日葵が咲いたその花弁に触れてみたくて僕は手のひらを青空に向けた動き出す夏の日の午後今、こころのかたすみに向日葵が咲いたその香りをそっと感じてみたくてふと抱き寄せた君の温もりに動き出す夏の日の午後
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