詩人:おかだまい | [投票][編集] |
そこに愛なんてなくてさ
そこに夢なんてなくて
そこには何もなくて
何もなくて
そこには愛があってさ
そこには夢もあってさ
でもやっぱり何もなくて
何も見えなくて
ボクは旅に出る
何も持たずに
全部抱えて
何を見つけようか
何もない場所で
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ガスの抜けたシャンパンを
あの娘は一人で飲みながら
今夜も書き続けるんだろう
誰にも届く事のないその声を
だけどさ
救いなんか求めちゃいないね
幸せなんだろう
この世界から全てが消えても
キミは笑えるんだろう
その声は
止まないんだろう
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涙が出ないのと
キミは笑って見せる
どこにも行けないのと
キミは飛び回りながら言う
狭すぎるんだね
キミにはこの星が
全部わかってんだろ本当は
行ってみろよ地の果てまで
言ってみてよ寂しいのって…
涙が出ないのと
キミは笑って見せる
どこにも行けないのと
キミは飛び回りながら言う
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隣の彼女がさ
実は悪魔だったりしてさぁ
そこにある星がさ
実はもういなかったりとか
結局全部違ってて
本当は全部真実で
僕は何をしようか
僕は何でいようか
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飛べたらいいのにさ
僕らに生えたのは
鉄の羽。
飛べたらいいけどさ
そしたらキミは
暗闇を踊る人魚になりたがるだろうから
僕はこのままでいいと思ってる
キミは鳥のような翼を欲しがるけどさ
鳥達の涙を知ってるんだろう
だから僕は
このままでいいと思ってる
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見えたんだ
キミの背中にも
僕の背中にも
悪魔なのか?
天使なのか?
いつになったら飛べる事気付く…
真っ白な海
飛びまわる
きっと二人なら
どこへでも
深く。
深く。。。
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くだらない 世界なのは
しょーがない
けど
世界は僕らの人生を
くだらなくさせたりはしないのよ??
だけどわかるよ キミの気持ち
だから こうして
手をつなぎ 宙を舞ってる
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彼女は知りながら
知らないフリをして
元気だよと
大丈夫よと
笑顔を振り撒いては
毎晩毎晩泣き明かしたの
その小さな鳴咽は
お月様だけには届いたけれど
決してお月様が
口を開く事はなかったわ。