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おかだまいの部屋


[180] ラヴシーズン
詩人:おかだまい [投票][得票][編集]

切りすぎた髪が

キミの涙を
ぬぐい去ったなら

僕はただ手を差し伸べて
何も写さないガラス玉

それでも見続けていたいよ


増え続ける体に
刻んだ色とりどりの

花や文字が

誰にも言えないキミの

心の数だって

僕は知っても
それでも僕は

キミをただ好きだったんだ

雪が降ったら
キミの笑顔が見れるといいな

寒がりなキミだから
きっと
今年も
僕の中で眠るだろ

ぬくもりだけ
せめて伝えたい
キミの欲しがる
愛のぬくもりだけ

この僕のすべてで

2008/10/09 (Thu)

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