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おかだまいの部屋


[210] 無題
詩人:おかだまい [投票][編集]

狂ったあたしを
誰もおかしいとは思わない

きっとどうでもよくなったんだろう


最初からどうでもいいことだったんだろう


朝まで裸で踊り明かしても


あたしはあたしから逃げられない


だけど最後まで歌い続けてくれてありがとう


目が覚めた時に


世界が終っていたら


あたしは独りで乾杯して


楽しく暮らすよ



耳に焼き付けた歌声で


死ぬまで踊るよ



今日の終りに考えることは


明日がまた来るってこと



地球は回ってるってこと



朝日を誰もがおはようと呼ぶように


宇宙の果てがあるんなら



いつかその先に行ってみたい



そんなこと



思うくらいで



夜は刻々と動き続ける





2009/03/28 (Sat)

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