悔しくて…悔しくて…凄く悔しくて…。空を見上げた。涙が零れそうだったから…そしたら雲一つ無い空に満天の星がキラキラ輝いていた。まるで私を慰めてくれている気がして、堪えていたのに…頑張って堪えていたのに…ポツリとひとすじ頬を伝い落ちた。
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