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シャオチェの部屋


[6] 秋月雨
詩人:シャオチェ [投票][編集]

眠り眠れ
何も見ずに
ただ安らかに
緩やかに
眠れ眠れ
悲しみも
涙も
今だけは
そんなの忘れて

ただ私の腕で安らかに眠って

不特定多数の訪問者に恐れて
仮面を被って仕舞うのならば
今少し私の側に居てほしい

私が貴方を救えたらと思うのに

貴方は強く逞しい
其れは仮面だけの力じゃなくて
誰かが貴方を救えたらと思うのに


…。

私は強くない
苦しい時は貴方の側が良い
貴方が好きだよ
人一倍心配してくれる
それでも
貴方は心配される事を望まないから
『心配するな』が口癖だから
寝てる時くらいは喋らない貴方を
癒すことが出来たらと。

2004/09/06 (Mon)

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