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なっこの部屋  〜 投稿順表示 〜


[111] 終わらない夜
詩人:なっこ [投票][編集]

ゆるがない
確固たる思いが
心に潜むなら
あきらめよう

今夜も
泣き明かそう

いつか
心が泣き止むまで

そっと夜を過ごそう

2008/10/09 (Thu)

[112] 居場所
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今までは与えられた環境が居場所だった
同じ境遇にあった人が仲間となった

いつの間にか時が経ち
ひとりぼっちになった
それを望んだのかもしれない

心を開けないまま
閉ざすことを選択した

振り返れば
大切な仲間だった
大切な人だった

不器用だった私は
みんな無くしてしまった

これからは情けなくてもいい
大切なものを守れる自分でありたい

2009/04/01 (Wed)

[113] 気づいたこと
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人には善い所と悪い所がある

すべてがそれではなく

表裏一体なんだ

そう気づいたのは最近で

当たり前すぎて気づかなかった

完璧じゃない、だから人は愛しい存在なのだろう

2009/05/25 (Mon)

[114] 存在する瞬間
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10時20分に

晴れた空に浮き雲が存在したように

瞬間的にここ(個々)に生まれ

そして死ぬ

ここに存在する不安は拭えない

ここから消える不安は拭えない

しかし、質量保存の法則を証明したように

私たちは一つの集合体である

それは、食べられた生命が身体の一部になったように

永久に繰り返される物質循環の流れの中にいて

いづれは母体に還る存在

一瞬だけ

与えられた一瞬(今)だけを生かされてる・・

2009/06/25 (Thu)

[115] 混在
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例えば
もう会うことが無いならば

消えてしまえばいいのに
ふとした瞬間に

あなたの名前を呼んだ
そんな自分に驚いた

2009/07/22 (Wed)

[116] 寂しい夜
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こんなにも寂しい夜は
誰に連絡していいのか分からない

とめどなく過去が溢れ出し
その流れに逆らう術を知らない

あなたの笑顔
あなたの言葉
私たちの時間

もう過ぎた過去なのに
溢れ出す流れを止められない

ずっと前に出会い
ずっと前に諦めた恋なのに

心がざわついて
流れる涙が止まらない

2009/07/27 (Mon)

[117] 浮かぶ言葉
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何気ない日常に
隔離した言葉は浮遊する

あなたに会いたい

ふと気が緩んだ瞬間に
私の意識の中に流れ込む

会いたい

油断すると落ちていく

2009/07/29 (Wed)

[118] 
詩人:なっこ [投票][編集]

空を押し上げて
空間に体をすべらせる
どこまでも
どこまでも続く、この道を
踏み出す勇気を
いまひとつ持てなくて
両手を太陽にかざした
光がまぶしくて
存在してもいいと伝えてくれたみたいで
涙が溢れた

2009/08/20 (Thu)

[119] それ
詩人:なっこ [投票][編集]

それは

生きていくの絶対必要である

おそらくほとんどの人は沢山欲しいと願っている

しかしそれは

固執するものではないと思う

沢山あるから幸せなのだろうか

少ししかないと不幸なのだろうか


子供の頃の私は少ししかなくて、辛い思いをした

けれど沢山持っている人がみんな幸せになっているか

なんて知らない

沢山あっても不幸そうな人もいた

少ししかなくて不幸そうな人もいた

幸せになれるのは、その量に関係してない気がする


私はきっと、それを人より持っていない

それでも、それだからこそ、

幸せを理解できるのかもしれない

2009/09/07 (Mon)

[120] 
詩人:なっこ [投票][編集]

私には

りせい的なわたしと、ホンノウ的なワタシが居る

いつも、わたしがすることをワタシは見ている

わたしは、あの時ワタシたっだら、どうしただろうと

振り返って考えてしまう

いつか、わたしとワタシが一緒になれたらいいと思う



2009/10/12 (Mon)
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