みじめさを否定したい／ねたみや劣等感／こんなにも醜い気持ちは知られたくない／あの頃の純粋さでこの闇を救いたい／毎日が綺麗な色で溢れていた／あなたを拒否したのはいつだったか／私はどこへ流れ着くのだろう／

一番になれないなら要らない／必要とされないなら望まない／寂しいほどに君を全身が拒否する／僕の記憶の中で笑う君が泣く前に／ここから逃げよう／

気が付けばそこにある深淵の孤独を／拭う術を知っていますか？／僕らの内に大きく抱え込んでるむなしさを／だから僕らはこんな綺麗な星空の夜に／君に会いにゆく

偽りと真実が混ざり合うこの世界／矛盾だらけで何を信じていいか分からない／だけどいつかの君は僕に／確かに優しかった／

気の遠くなるような／時の彼方に見つけた／出会ったことの意味／今は友達ですらいられないけれど／必然だった／無駄じゃない／嘘じゃない／ただ人は変わるだけ／記憶は同じままで残酷で／ただ考えが変わってゆくだけ／でもそれでいい／本当のことだから…／好きだったよ／ずっとありがとね

記憶の隅に私がいる／堕ちてゆく私を見送る／分裂して、別々の方向へ／この闇に、この暗さを増々深めてゆく／どうか見捨てないで／戻ってゆくから／忘れないでいて／過去も今も本当だから／