詩人:saixai | [投票][編集] |
樹々のあいだを
通り抜けて
風の歌
寄せて退いて
さざなみ
海の歌
浜辺では
静けさのなかに
砂の歌
空に暗雲迫り来て
光と音を走らせ
天空の歌
自然が生み出す
たくさんの歌
あなたの耳に
届いていますか?
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僕はピエロ。
君の笑顔が僕の幸せ。
僕はピエロ。
僕がピエロになった
理由?
単純だよ。
君に笑顔と幸せを
運びたいから。
なんてね。
ちょっと違うね。
君を通じて
僕が幸せになるためさ。
僕はピエロ。
君のピエロ。
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一生懸命に
一心不乱に
前だけを見つめて
生きるのは
決して褒めれた
ものじゃない。
だって
盲目に生きている
みたいじゃないか?
振り返ったり
迷って立ち止まったり
それって
大切な事だよ。
どんなことでも
程々が一番。
ただ
心の天秤で
程々を設定するのが
難しいね。
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愛にあふれている人は
自分も愛して
他人(ヒト)も愛して
いるのでしょう。
自分を愛せるから
他人(ヒト)に
惜しみない愛を注ぎ、
他人(ヒト)から
惜しみない愛を
注がれるのでしょう。
自分を可哀想に思う人は
愛に飢えるだけなら、
他人(ヒト)から
"哀"しかもらえない。
"アイ"を間違えないで。
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常に光を生む太陽
自ら光を放ち
絶えることなく
あらゆるものを
照らし続ける恒星。
光を受けて輝く月
太陽の光を受けて
姿を現わす
地球の衛星。
沈んだ太陽の代わりに
やさしく地球を
照らしてくれる月。
太陽と月と
地球から見える姿は
そっくりなのに
こんなにも違うモノ。
どちらかというと
私は月のような存在に
なりたいかな。
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心の沈黙は
迷宮を生むようだ。
しかし
そもそも心の世界は
迷宮ではないのか?
沈黙は闇を呼び
混沌をより複雑にする
迷宮に
更なるベールを
かけていく。
そこに待ち受ける
悪循環。
さぁ、どうする?
君の力が試される。
立ち向かえるかい?
悪循環が始まる前に…
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なんとなく
生きて
なんとなく
考えて
何度となく
タメ息ついて
何度となく
笑って
感情を少し
捨てたくなって
とうとう
沈黙してしまう。
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そこにある静けさは
なぜか心地の良いもので
そこにある植物は
自由に花咲き、実を結ぶ
どこかに小鳥が隠れてて
どこかで歌の練習中
朝靄に薄っすら浮かぶ
池の水面(ミナモ)は煌いて
静かな朝を讃えてる。
かすかに湿った空気は
朝の香りがする。
朝というだけなのに
空気は生まれ変わってる。
胸いっぱい吸い込んで
「おはよう!」
って叫びたい。
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ずる賢くて
鋭い眼光
遠くまで
声を響かせ
ワガモノ顔
そんな君たちは
嫌われモノかい?
漆黒の翼は
空に映え
少し羨ましいね。
自由で…
どこまでも自由で…
君たちは
何を思うのだろう?
賢い君たちは
人間って愚かだなって
思ってるのかな?
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ヒイラギって
トゲトゲ葉っぱなの
若葉は
薄緑でトゲはないの
だんだん
緑が濃くなるの
寒い冬が来る頃に
立派でキレイな
トゲトゲ葉っぱ
ちょっと触ってみたいね
ヒイラギって
つるつるで硬い
葉っぱだよ
すごく強いんだよ
知ってた?
すごく深い緑だよ
知ってた?
節分では鬼払いもするよ
知ってた?
春夏秋冬
見守ってるよ