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saixaiの部屋


[3] 『夕刻』
詩人:saixai [投票][編集]

 ある秋の日

瞳が窓に
 吸い寄せられる

ぴんくとも おれんじとも
 
  ちがう

たとえることなんて
      できない

この瞬間にしか
 うまれない
  特別な色の世界

夕焼けを
 夕日を見たくて
  屋上に駆け上った

雲と太陽
  光陰は刻々と
    うつりゆく

神秘を感じながら

君が隣にいたら
いいのに…
なんて
現実をおもう

2003/08/22 (Fri)

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