ホーム > 詩人の部屋 > ハoィンロの部屋 > 新着順表示

ハoィンロの部屋  〜 新着順表示 〜


[124] 積み木崩し
詩人:ハoィンロ [投票][編集]

積み上げてきたモノ

築き上げたきたモノ

たくさんありすぎて

全てが楽しく思えてた



最後に残った積み木を

築いた城のテッペンに

積み上げた積み木は

音をたてて崩れ落ちた


積み上げた 築き上げた
二人の積み木は


崩れた積み木の隙間から

生まれたのは
悲しさだけった

2006/02/15 (Wed)

[123] 思考
詩人:ハoィンロ [投票][編集]


『大好きだよ』と

口に出せないからさ
苦しくなるんだ

辛いからさ

忘れようなんて考えてる自分がいたり

このままでぃぃ なんて思ってる自分もいたり

色んな自分に惑わされて
余計に苦しくなるんだ

二人 三人の自分
その中の一人の自分として
諦めない意思を持つ一人の自分として

君を

世界に一人だけの君を

愛してるんだ

2006/02/13 (Mon)

[122] 余韻
詩人:ハoィンロ [投票][編集]


煙草の減りが早い

さっき買ったばっかやのに

もぅ半分


なんでやろ





そっか


お前が居たからか

2006/02/08 (Wed)

[121] 確かなもの
詩人:ハoィンロ [投票][編集]


三年越しで別れ別れ


今は何してるのかな

元気にしてるのかな


目には見えていないけど

この大きな空の下に確かに存在している

どの辺だろう


あの雲の下辺り?

あの星の下辺り?


目には見えていないけど

この地に確かに存在している

君の鼓動

2006/02/07 (Tue)

[120] アナタの道
詩人:ハoィンロ [投票][編集]


アナタのその手に

『夢』とゅぅ種を植え

『努力』とゅぅ水をやり

『支え』とゅぅ肥料をやる

そぅすれば

やがて目は出て

『道』とゆぅ花が咲く


アナタの花が咲くまで

ボクはアナタの肥料になろぅ

2006/02/07 (Tue)

[119] 野良猫
詩人:ハoィンロ [投票][編集]


吐く息はまだ白く

かじかんだ足は感覚を鈍らせる

外の世界に放り出され

今までなんとか生きてきた
私が見てきた世界

それは幸せなどない世界


人の群れは

足早に家路を急ぐ

街のネオンは怪しく光り

街灯に照らし出された私

夜風に舞う牡丹雪

シンシンと降り続け

街を白く染めていく

私の心も掻き消されていく


一匹の野良猫


吐く息は白くならず

雪を溶かすこともなく

静かに消えた

2006/02/07 (Tue)

[118] 青い映画館
詩人:ハoィンロ [投票][編集]

透き通るように青く清んだ空

思わず目を奪われる


記憶の片隅に置いてある
あの頃を思い返す

目を奪われた空に

友達 家族 先輩 後輩 想い人

色んな人の顔が浮かんでは消えて

様々な思ぃ出が甦る


辛かったこと

楽しかったこと

悲しかったこと

色々な人達と
出会いそして別れ

空にポツリと浮かんだ小さな記憶


あの空

あの青く清んだ空

思い出を青く映しだす

僕だけの

大きな映画館

2006/02/06 (Mon)

[117] 何時かの散歩道
詩人:ハoィンロ [投票][編集]


耳を澄ませばアナタが
アナタがここにいた声が

聞こえそうな気がして
何度も涙を流してた

追い掛けても届かない
心の中にアナタを描く

溢れる大きな涙の雫

吹き抜ける春の息吹
あなたと一緒に歩いた散歩道

何時しか流れる涙は
降りしきる雪へと変わり

共に歩いた散歩道は
白い雪に覆われていった

2006/02/05 (Sun)

[116] 伝心
詩人:ハoィンロ [投票][編集]


心の底から想ったって

君が振り向いてくれることは無いだろう

伝わらなければ意味がない

好きなだけじゃ駄目なんだ

大切なのは勇気と実行

肝心なのは想いを伝えることの大切さ

付き合う付き合わないは二の次だ

2006/02/05 (Sun)

[115] 鈍感
詩人:ハoィンロ [投票][編集]


溢れ出す涙を

必死に止めようと

服の袖を濡らしていたね

発車のベルが鳴った時

君は何かを言いかけた

その時の僕には何を言おうとしたのかわからなかった


時は過ぎ

一人暮しも慣れた頃

突然の君からの電話

君はあの時のように泣いていた


ズット一人で待ってた彼女
ズット独りで泣いてた彼女

僕はようやく

あの頃の彼女が言いかけたことが

わかったんだ

2006/02/05 (Sun)
141件中 (31-40) [ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 >> ... 15
- 詩人の部屋 -