まぶしい朝の日差しが空を青く染めだしてめざわりな目覚ましが耳もとで騒いでいるこないだ買ったばかりの背負いなれないかばんに返し忘れてたCDをつっこんで家を飛び出したけれど君との待ち合わせに間に合うはずない言い訳を考えながら君のもとへ走ってゆくほどけた靴紐直さずにただひたすら裏路地を駆け抜けて待ち合わせの公園見つけたなら大声で僕の名前を呼んでくれてる君がいた
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