あの星を君にあげたくて錆び付いた倉庫の屋根にのぼる 今思えば僕は君に一目惚れしていたのかも一緒に行った文房具屋で買ったハート型の小さなケシゴム 君への想いとともに渡したかった僕の知らない間にどこか遠くに行った君の名前をあの星に呼びかけたって もう返事は聞こえてこない
[前頁] [貴の部屋] [次頁]