詩人:アルバトロス | [投票][編集] |
僕らは流れ星で出来てるんだよ
誰も知らないうちに通り過ぎってった流れ星さ
溜息が折り重なった夜のくせして
どうしてこんなにも澄んでいるんだい?
君の心を埋めていくのは
液体じゃない気体でもない
棘棘がぶつかりあって
なんて今日もザワつく夜なんだ
軋むよ
このベッドもっと静かにしてくれないかな
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これまで生きてきた時間は
もう同じように
味わうことはできないんだな
って
当たり前なことを考えている
次行ってみようって
昔の偉い人が言ってた
そうしよう
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明日は何時に起きればいい?
気のせいにしては大きな独り言が
ベリベリと壁の紙を剥がして
小さなゴミ箱へと捨てる
心の声を全て言葉にしたならば
言葉がこの世界の真実ならば
一体世界は何度滅びているのだろう
丸めた紙を広げても
しわくちゃな紙がまたそこにあるだけ
不格好な紙はもう真っ白とはお世辞にも言えなくて
でもどこか愛おしい
だから明日もきっと