ホーム > 詩人の部屋 > アルバトロスの部屋 > アルバトロスの詩2

アルバトロスの部屋


[124] アルバトロスの詩2
詩人:アルバトロス [投票][得票][編集]

何を取り戻すわけでもなく
どこに逃げるわけでもない
ただ時間は戻らないし
逃げてもギリギリの平行線上
そう知ってしまったから

一人歩きした感情が僕を追い抜けば
まだ今よりずぅっとマシかな
だけど見た目よりも
いつも中味が億劫なんだ
僕はずっと瞼の内側の世界を
眺めていたのかもしれない

2007/03/09 (Fri)

前頁] [アルバトロスの部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -