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アルバトロスの部屋


[246] 人間をやめて何になろう
詩人:アルバトロス [投票][得票][編集]

空がある
地面がある
風が吹く
雲が流れる
街がある
人がいる
僕がいる
ここにいる

僕は部屋でひとり
何もできずに
ベッドに寝転んでた
涙がでた
くしゃみがでた
そしてお腹が鳴った
お腹が空いた

こんなに自分の存在が
疎ましいことがあったろうか
こんなに自分の存在が
悔しいことがあったろうか

君は僕の一部なんかじゃなかった
君は僕以上に僕だった

空がある
地面がある
風が吹く
雲が流れる
街がある
人がいる
僕がいる
昨日と同じように
でもそれがなんだってんだ

君がいない
ここに君がいない

2008/01/31 (Thu)

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