恋しさは寂しさと似ている愛しさは空腹感と似ている性欲は愛情と似ている君は僕と似ている僕が愛していたのはもうひとりの自分で君はただの人形だったのかもしれない僕はカーテンを閉じたでも愛していた君だけを愛していたそう呟いてベッドの上で膝を抱えて泣いた朝が来るまで泣いたさようならは夢の終わりと似ている永遠は不変と似ているありがとうはごめんねと似ている君は僕と似ている僕は君と似ていない
[前頁] [アルバトロスの部屋] [次頁]