キミガイナイが訪れてユルセナイが過ぎ去ってモドレナイが降り積もりワスレナイが顔を照らしたそしてそこには淋しそうに佇むナニモナイがあった僕は近付いて「また明日から生きてみるよ」と声をかけた「いつだってそうさ」ナニモナイが答えた僕は確かに温もりを感じた君の温もりは実は僕の温もり愛し合うっていうのはそういうことだったんだね僕は確かに温もりを感じた僕自身の悲しみを感じた
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