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アルバトロスの部屋


[373] 白い手
詩人:アルバトロス [投票][編集]

雨が降る夜
空をぼんやり見上げて
感傷的を演じて
ヒーローを気取って

周囲をただの飾りや
きっかけにしか思ってないうちは
なんにも見えやしないよ

僕も君も
この思惑に惑わされた世界では
役割なんて決まっていない

窓から白い手が揺れてる
透き通るような君の肌

窓から白い手が揺れてる
体温を感じさせない君の肌

2011/10/21 (Fri)

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