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ふとした瞬間に
依存してる事に気付いて
あなたを突き放してしまう
ふとした瞬間に
弱い自分に気付いて
意味のない強がりが始まる
なにがしたいのか
なにを言いたいのか
なにを伝えるべきなのか
急に分からなくなる
私は どうしたらいい
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キミと 僕と
愛と お金さえありゃ
もうほんとなにもいらないなぁ
他にはなにもいらないよ
でもさ
そういうわけにはいかなくて
ガラクタの中に2人は居る
それでも2人ならいいな
2人なら
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吠えたてる犬
車のクラクション
ヤブ蚊の笑い声
誰も聞いちゃいない宣伝カー
耳をつく雑音の中
取り出したヘッドフォン
聞こえるのは君の声だけでいい
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君がココロに
言葉をため込んで
話さずにいるなら
僕は寂しい。
君がココロに
抱いてる想いが
伝わらずにあるなら
僕は切ない。
君がココロに
抱いてる想いや言葉を
話せない原因が
僕にあるなら情けない
君がココロに
秘めたその物を
打ち明ける相手が
僕なら嬉しい。
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どこからがOKで
どこからがNGですか
定義でもありゃ生きやすいのに
どこからが本当で
どこからが嘘ですか
境界線ありゃ分かりやすいのに
どこまで信じればいい
疑うべきはどこから?
もういっそ
騙されるバカにでもなってやろうか
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大切にしすぎて手を出せないくらい
愛してくれないかい
人の目が気にならなくなるくらい
愛してくれないかい
少しの事でヤキモチ妬くくらい
愛してくれないかい
僕を想い胸が苦しくなるくらい
愛してくれないかい
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網戸がやぶれてる
君が爪たてて引っかいたせいだ
いつまで経っても直さないのは
面倒くさいからじゃなくて
君がひっかいたその跡が愛しいから
君が居なくなった今でも
愛しいよ
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大切にしようとする心もないくせに
近づくんじゃないよ
人の心もてあます奴は
大っ嫌いなんだ
軽い気持ちで人に
近づくんじゃないよ
ふざけんな
あぁ 思い出した
『愛を笑う者は愛に泣くんだ』って
誰かが言ってた
要は自分に返ってくるって事
あのコもそうだろ
きっと
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『あの頃の僕は
死んでしまったんだ』と
あなたは言った
『あの頃の僕は
ろくでもない奴だった』と
あなたは言った
今もあの頃の私は
あの頃のあなたを愛している
『あの頃の私はどうかしていた』と
私は言った
『あの頃に戻れるなら・・』と
私は言いかけた
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笑ってても
真は冷めてたりする
怒ってても
笑ってたりする
人を信じたくて
『信じてる』って口にしても
信じきれてなかったりするでしょ
僕もそうなんだ
平気な顔して
怯えてたりする
なにが恐いのかさえも
分からずに