誰か僕を籠からだして
誰か僕をだして
もう嘘を演じるのは疲れた
みんなの前でも親の前でも
街でもいろんなとこで
嘘の僕を演じるのはすごくつかれた
いろんなことを規制されて
籠の中の鳥みたく
周りから観賞され
自由に飛び回る事もできない
ツバサを広げる事さえできない
飛びたいそう願って
空の無い狭い檻の中
僕はツバサを広げた
飛ぼうと足掻いた
足掻いたツバサは
傷つき赤く血に染まったツバサ
それを周りは斬りをとした
僕のツバサ切り落とされた
もう飛べない
ただ広い自由な空を見上げてるだけ
ただ見上げるだけ
2007/10/26 (Fri)