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SEIの部屋


[23] 籠の鳥
詩人:SEI [投票][編集]

誰か僕を籠からだして
誰か僕をだして

もう嘘を演じるのは疲れた
みんなの前でも親の前でも
街でもいろんなとこで
嘘の僕を演じるのはすごくつかれた

いろんなことを規制されて
籠の中の鳥みたく
周りから観賞され
自由に飛び回る事もできない
ツバサを広げる事さえできない

飛びたいそう願って
空の無い狭い檻の中
僕はツバサを広げた
飛ぼうと足掻いた
足掻いたツバサは
傷つき赤く血に染まったツバサ
それを周りは斬りをとした

僕のツバサ切り落とされた 
もう飛べない
ただ広い自由な空を見上げてるだけ

ただ見上げるだけ

2007/10/26 (Fri)

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