夜の空気を吸いたくなって窓を開けたもんもんとこもる熱はひっそりとした風に支配されていくわがままね今度は寒いなんて桜の蕾もふくらまないまま気がついたら別れの季節漂う幻想のような寂しさの向こうに現実が口を開けて待っている雪に足を取られて転べば後ろから幻が手招きして本音はきっと夢を見ていたいんだただ、頭だけが未来を向いている青い花に囲まれて悲しみがすぐそこまで迫ってる2018.1.13.Tue
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