潮が私を呼んでいた確かに私を呼んでいたあなたが笑うかもめとか砂のお城はないけれどふくらむ波は 確かにあなたがうたった波だと教えてくれた冷たい風がピンと吹き誰かが手向けた花が咲いていたあの頃と夢の形は違うけど確かにそれは手元にあるよあなたのうたを君が聞きそれを私は口ずさむ白い季節を迎える前のほんの忙(せわ)しい一時に私はその道をたどってるH30.10.14
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