さらりと晴れた青空は秋の気配を連れていました知らぬ町のバス停でふわりと揺れた白い花香るままに誘われてカフェの椅子に腰かけてピアノの独白を聞きながらベランダで揺れるハンガーの乾いた音も歌になる針の壊れたコンパスをふと思い出した夕暮れ時なくした路(みち)に戸惑っていたひつじ雲も泣き止んでカップに漂うやすらぎがじんわりと身体に染み込んでいく2019.11.25.
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