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作り上げた自分のままでは
メッキが剥れるのが怖くてぶつかっていけない
ホントウのジブンを見失ったままでは
誰も「ワタシ」を愛してはくれない
ただ、ただ
ホントウを見せるのが怖かった
ただそれだけだった
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逃げていた
きっと 私を追うものなど何もなかったのに
無意識のうちに
リアルを信じようとしなかった
その果てがこの人生
世界の真ん中にいるようで
誰にも見つけてもらえないような気がしてて
欲張りに全てを求めて
上手く掴めなくて逃げ出した
後悔も強がりも
捨てきれずに一緒に歩いた
時に焦って走って転んで
泣いた後の決意はすぐに蒸発して消えてった
世界に必要ないと分かっても
抜け出せないイマを
“精一杯”生きるのは苦しくて
助けてと叫ぶ声すらもう出ない
蛍光灯の白い光は
未来なんて照らしてくれない
自ら掴みとるしかない希望も
見えなかったらどうすればいい
誰か教えてと思う心すらもう壊れそうだよ
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信頼という名の青い糸
紡ぐのはきっと2人のチカラ
どんな願いも祈りも
かすかに光る星にすぎない
誰も"ワタシ"を見てはくれない
愛という名の赤い糸
紡ぐのはきっと大きなチカラ
小さな私に
残された糸は繋がらない
誰ともきっと
結ばれない
ただワタシでいたかった
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この季節になると
自然とあなたを想います
逢いたいと
恋しい願いは溢れるけれど
今はただ
あなたが幸せでありますように
その祈りのみを捧げます
同じ空の下
生きている
それだけで良い
いつかきっと逢える
どこかでそう
まだ
あなたのことが好きなんです
どうか
どうか幸せでありますように
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未来に絶対はない
なんて
今の私にどうしてそんなことが理解できるだろう
最初から
分かりきっていた
ツライことも寂しいことも
望むことは、叶わないことも。
絶対に
願う未来にはならないことも。
なのに
どうして私は落ちてしまったんだろう
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どんな運命も、偶然も、必然も
受け止めて自分のものにしてみせよう
きっと逃げ出したい日も来るだろうけど
絶対に、雨はいつか止むし
絶対に、朝はいつか来るし
絶対に、雨はいずれ降るし
絶対に、夜はまた来る。
それが、自然。この世界。
だから「今」を
楽しもう、生きよう。
かけがえのない、今を。
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もどかしいとはこのことか
誰にも
解ってもらえなさそうな意見
誰もが
偽物に見える世界
仲間と信じていた者の裏切り
好きだと感じていたものへの嫌悪
耐えがたい、温度差
生きることが我慢することと
誰かが言うなら私は
そんな世界では生きたくない
しかし
生きねばならぬ
その世界で
それが定め、それが自ら選んだ道
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僕は今
独りなんだ
どれだけ周りと話せても
笑顔でその場に居られても
僕はただ
独りなんだ
誰も解っちゃくれない
誰も気付いちゃくれない
誰も僕を
見てはくれない
僕はただ
ただ独りなんだ