ホーム > 詩人の部屋 > Smileの部屋 > 投稿順表示

Smileの部屋  〜 投稿順表示 〜


[91] positive
詩人:Smile [投票][編集]


後悔が生む闇
支配されてく心カラダ

溢れ出す涙を
拭う指先
通り闇が言葉となる

綴った日記を灰にして

決意が生む光
満たされていく心カラダ

溢れ出す勇気を
握る手のひら
伝わり光が笑顔となる

伝わる笑顔が幸せとなれ

2008/05/11 (Sun)

[92] SOS
詩人:Smile [投票][編集]


精一杯のSOS
気付いてはくれなかった貴方


知ったフリ
心のない笑顔
透明な厚い壁

傷つくことはない
ただ悲しいだけ
またあきらめるだけ


苦労して乗り換えたあの頃と重なるイマ

忘れさせてはくれない過去

消えることのない傷
もう思い出させないで

大丈夫
なんて嘘
もう何回口にしただろう

強がり
意地っ張り
悪い癖


そんな僕の
精一杯のSOS

気付いてはくれなかった

気付いてほしかった


もう傷つくことはない
ただ慣れただけ
またあきらめるだけ

自分に嘘ついて日々を過ごすだけ

2008/05/11 (Sun)

[93] 0234
詩人:Smile [投票][編集]


貴方求め
揺らぐ心
探す瞳

望まれるのなら
全て貴方に差し出しましょう

貴方求め
速まる鼓動
流す涙

望まれなくとも
全て貴方のためにあるのです

恋、愛などの
言葉で伝わる心(モノ)ならば
惜しむことなく
伝えましょう


貴方求め
つのる想いよ
叶わぬ夢と知るがゆえ

止める術なく溢れ出す

2008/05/11 (Sun)

[94] 懸花
詩人:Smile [投票][編集]


今この時しか見えない世界
目に映る君の笑顔と
心で見つけた幸せの色


短い命を生きた花
太陽に向かって咲くその強さを
忘れないと誓おう

繰り返す命の繋がり
終わらないと信じて新しい花を
また探しに行こうか


もうあの頃には戻れないイマ
瞼に浮かぶ皆の涙と
心に残った夢の後味

迷い探し求めた確かな答え
花びら儚く散ったとしても
僕らのいた日々は
きっと醜くも美しく咲くだろう

思いを注いだ花の名よ
いつまでも消えることのないように…

2008/05/11 (Sun)

[95] lie
詩人:Smile [投票][編集]

たった1枚の
ぼやけた写真
貴方の笑顔

変わらない癖と
変わった髪型

もうあの頃の貴方じゃない

名前を呼ぶ声
自然に触れる指先
想像の中の思い出

知らなかった貴方
これからも知らない貴方

忘れたと
思い過ごしてきた今までを
まとめて感じさせられたような
心の重み

新しい傷は浅く

ただ古い傷と同じ場所


傷跡はまだ
消えそうもない


今の私
過去の貴方
存在できるのは
頭の中 嘘の世界だけ

2008/05/11 (Sun)

[96] バーチャル
詩人:Smile [投票][編集]


「またね」の一言が
嬉しくて、切なくて
心が少し、重くなった

思い出せる笑顔の数
だんだん減ってくる記憶
悲しくて、寂しくて
これを成長と呼ぶのなら
そんなのいらないとさえ思う

「ありがとう」も「ごめんね」も
君からだから心に届く

傷はまだ
完治してない

日常の中に居ない君を
僕の中に存在させても

それはただの偽物でしかない

ホントウの
君に
あいたい

2008/05/11 (Sun)

[97] 『lyrical murderer』
詩人:Smile [投票][編集]


何が正しいのか
どうすれば良かったのか
こんな世界じゃ
誰も見つけてくれはしない

自分を亡くして
出会ったあなたは
いろんな初めてを僕にくれた

答えのない世界に
残された選択肢は
余りにも残酷で

失ったモノは計り知れない
得たモノは数えるまでもない

たったひとつの
情なき愛
たったいちどの
オモイビト

重なる音に奇跡を感じた

戻れない二人

手に入れた
永遠のlyrical...

2008/05/11 (Sun)

[98] 『ナイト・フラッシャー』
詩人:Smile [投票][編集]


一瞬だけ光った文字は
アナタのように
色とりどり美しく

目の前散る紅い花
忘れられない香りと温もり

運命という名の被害妄想
信じたくはない現実(リアル)

一瞬だけ光った文字は
アナタの残す
生きた証

永遠に消えない光

散らない花に
最後の口づけを…

2008/05/11 (Sun)

[99] 『the PLEIADES』
詩人:Smile [投票][編集]


永遠の栄光よ

かすれた声に最後の力を
震える指先に誰か温もりを

大きな瞳に吸い込まれた白と熱よ
"消えないで"

一瞬の願いは自らかき消した
それが運命と

大きな叫びに飲み込まれた黒と涙
"サヨウナラ"

永遠の栄光をこの目で感じた
それが宿命


響く歌声に誰か魂を
溢れる心に最後の出逢いを…

本当は美しくなんかない
偽の光で永遠に輝く
夜空に咲く昴

2008/05/11 (Sun)

[100] 四角い街
詩人:Smile [投票][編集]


束の間のユメ
消えそうな自分
遠い空

長い夜が明ければまた
日々同じような景色
車 人たち

短い夢が覚めればまた
現実 灰色の地面と
四角い空

守られる安心と
抜け出せない不自由

束の間のユメ
その先には結局
慣れと日常
遠い空


冷たい風が触れる肌に
温もりを感じた今日

窓の外の世界
一歩踏み出す勇気がほしい

2008/05/11 (Sun)
211件中 (91-100) [ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 >> ... 22
- 詩人の部屋 -