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ねぇ、きみがあの時イエスと言っていたなら
僕の人生は変わっていたかな
きみがあの時ノーと言ったから
僕の今が、あるんだろうか
もしもイエスの先に未来がなくとも
ノーの続きにきみが居ても
僕はきっとイエスを望んだ
それがどんなに傷を負い、絶望する未来でも
わずかな光を掴みたかった
ノーの続きは止まったままだよ
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ねぇ、10年後の君
何をしていますか?
どこにいますか?
ねぇ、私たち
10年前は存在すら知らなかった
長い時間の中の
一瞬の交差で出会って
次の瞬間には別れていたね
10年後の君が
どうか幸せで
まだ、同じ時を刻んでいますように
願うことはただひとつ
同じ空の下で
笑っていられますように
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どん底の世界はどんな色?
なぁ、そこが、一番下か?
そう思うなら
もう嫌や、
そう思うなら
きっとそれより下はない
下がないなら上しかない
下がないなら横に進むか?
それよりは、
上に登ってみようじゃない
頂点の景色は見れなくても
きっと今よりは明るい色が
だって光は
見上げた空から届くもの
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思いのたけを吐き出したのなら
ここから自由になれるのだろうか
誰に伝えればいい
誰に投げかければいい
そう
甘え方を知らない私は
一体誰によりかかればいい
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繰り返し願った
未来の先に
僕は誰を想うだろう
君ほどに
そうあなたほどに
この言葉がぴったり似合う人と
出会うことができるのでしょうか
運命なんて重い言葉も
偶然っていう奇跡も
全部どっちだっていい
ただ、
ただ好きなだけなんだよ
逢いたいだけなんだよ
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愛を
精一杯の愛を
この胸に
カラダに
光輝く太陽、白く広がる空
朝の音、鳥の声
動き出す
始まる、キョウという日が
歩き出す
終わっていく、イチニチという時間
ハジマリ オワリ
繰り返し 変わっていく
イチニチの朝陽
僕を置いていかないで
愛を
光を
このカラダに
クダサイ
ボクヲオイテイカナイデ
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ふわふわと眠い時も
朝の光がまぶしい時も
他人にあなたの名前を見た時も
偶然重なった誕生日の日も
もうずいぶん時間は流れたのに
今も思い出します、あなたのことを
進めていない心
変わっていない想い
いつまでもただ
幸せだけ願います
同じ光が射すこの空の下で
どうか笑顔で
どうか優しく変わらないままで
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夜の匂いがするね
って君が言うから
雪や太陽や
冬や春の匂いも
わかるようになったんだ
目を閉じても
何も聞こえなくても
思い出す
思い返す
君と夜の匂いと
あの頃の僕
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どんどん どんどん
薄くなって 消えてゆく
だんだん だんだん
遠くなって 霞んでく
目を閉じれば見えた笑顔も
耳を澄ませば蘇った声たちも
どんどん どんどん
薄くなって 消えてゆく
胸を締め付けるような想いも
心の真ん中に居たあなたも
だんだん だんだん
遠くなって 霞んでく
記憶の中でしか
見えない 聴けない
想いの中にはもう
心の中にはもう
昔の輝く
あなたがいない