一歩、また一歩 透明なレールの上を歩いて僕らは終わりの扉へと進んでいるただ一箇所に向かって伸びているソレは飛びたいと願う僕を、嘲笑っているかのようだもし、本当に飛ぶことが出来たのならその時はきっと、扉の向こう側にいるのだろう今まで見えなかった扉が、急に目の前に現れたのなら怖れず新しい世界を受け入れてみよう海をも飛び越えて、知らない世界が広がっていたのなら僕は、胸を張って、言ってみるとしよう「ハロー」 ―――この世界は、美しいですか?
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