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阿修羅の部屋


[135] ごう ごう
詩人:阿修羅 [投票][編集]

ちょこん、と座った窓辺


みしみし、音立てる何か




優しささえ、見当らなくなった





全て、闇へと消えて





儚かったのね



どうしてこうも




強くなれなかったかな





透明なカーテンはふわふわ




あたしの頬を撫でるけれど






どうして届かないの、って




なんども、なんども




泣いたっけ






どこからか口ずさみ始める




メロディーは



あたしをよわくさせるけど






いつだって



負けないでいなきゃ






貴方へ、届きますように

2006/10/26 (Thu)

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