殺してくれよ、その手で狂おしいほど愛してる蘇る感情に現実を突き刺すんだよ幾度も いくどもそうやって連続的な痛みで導いて あの記憶の向こうまで教えてよ僕の生きる全てを幸せになんかなれねえよどこかで響く妙に耳に残る声を掻き消すように歌った泣けないから殺してくれよ、その手であたしの居た価値と存在意義を弔いに殺してくれよ、優しくその愛しい手で心からの愛してる を
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