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阿修羅の部屋


[187] たいおん
詩人:阿修羅 [投票][編集]

いくつか星流れる夜に


貴方を視た



触れようと
手を伸ばしても

触れられない、夜



無性に声が
聞きたくなる



溶けてくような

感情、いつの日か


失ったもの、蘇る





抱きしめられた
感覚が消えない


一人だけど

独りじゃ ないから




それだけが確かで




信じられなかった、何かを


取り戻した気分





ほら、こんなにも

あたたかい



あなたの体温が

教えてくれるから

2007/08/13 (Mon)

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