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阿修羅の部屋


[21] 未来
詩人:阿修羅 [投票][編集]

哂って、いるのか
磨り硝子の向こう側

淡い光と、色合いが
僕に、
近づくな、を教えている


あまりにも、疎外感

大切なモノさえ
見失いそうになる


生きていたい、


それだけが確かな事で

今は独りで
立ってられないよ

迷い込んだ深みに
道連れにする人は
居たかな


永遠に眠って
しまいたいのに

瞳は開く、朝

嫌い、だ

また始まる

繰り返す痛みの螺旋は

いつか光にでも
変わるだろうか


気にしない、が
楽なのか

救われる、方法は



涙を流した分だけ

  幸せになれますように

2005/10/01 (Sat)

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