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阿修羅の部屋


[211] R U I
詩人:阿修羅 [投票][得票][編集]


千切れそうになる肺で

浅く、呼吸を繰り返した


それだって僕は

生きていける



かげりそうになる

雲の間の小さな太陽を


盗み見ていつか


そこにいけるような気がした



耳に聞こえるような
気がする声は


何度か、
あたしの心を抉って


泣いていた、

その先も知らないのに



生きとし生けるものに
いつか死ぬ日がくるように

始まりとともに
終わりははじまる



繋いで、いたいよ


絞り出すように訴えた

その時の胸の苦しさを



いつの日か
腕を刺すことに変えた

のは

どうしてか



浅く、呼吸を繰り返す


あさく、あさく


深く吸えばきっと

水滴、が落ちるから

2008/06/08 (Sun)

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