ホーム > 詩人の部屋 > 阿修羅の部屋 > 追伸 あなた

阿修羅の部屋


[3] 追伸 あなた
詩人:阿修羅 [投票][得票][編集]

壊れた、というあなたを



繋ぎとめるのは、あたし





泣かなくて、泣けないのは






きっと感情が鈍ってしまってるの、ね






しんどかったよね






張ってる糸、すこしだけ





緩めてみても良いんだよ。






あたしも一緒に、ほどいたげるから





無理に何か、しなくたって良い





ただゆっくり、あなたが動くままに






あたしが隣に居るから






怖がらなくて良いよ






二人で、歩いてこうね







ねえ、あなたは




壊れてなんか無いよ







拒絶した窓辺の上に




哀しい顔したあなたが居るだけ






優しくないよ、は嘘だよ






風が流れたら、こんなに優しく微笑うもの。

2005/05/30 (Mon)

前頁] [阿修羅の部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -