詩人:阿修羅 | [投票][編集] |
消えてく、幻
見えなくなった光は
君を愛しいと包む事もせず
冷酷なこの世を飾ってる
視る事は、今は我慢だ
たくさんの痛みが飛び交う中で
どうして僕は生きてられるの
気付くと、嘲笑いながら
涙を流していた
消える事のない痛みが
どうして僕を救うというのか
動かなくなるまで
刺して刺して刺して刺して刺して刺して
消してしまおうか
痛みも、感情も
利用されてるだけなんだ
ならばもう視たくない
正当にみせ掛けられた愛が
哀しくなる
本当の愛ってなんですか
貴方は何を知ってるのですか
私に何をくれるのですか
今、解りました
貴方と居ない事が楽に思える理由
私のしなければならない事を
周りはさも当然のように
認めてくれるから
私が逃げるのではない
貴方が私を追い詰めてたのです
別れるならば別れればいい
追ってもらえないと繋げない愛
なんて要らない
永遠、なんかじゃない
ただの、馴れ合い
傷の舐め合いだから
そんな哀しい愛ならば
真っ先に消したい
私は私のままで