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阿修羅の部屋


[79] あたし
詩人:阿修羅 [投票][編集]

揺らぐ船の上で
生か死を悩んだ
抱きしめていてくれたその手はもう
存在しないものだと知ってあたしは
途方もなく、途方もなく
泣いた
独りが嫌い
掴む裾さえ知らない
この気持ちはどこへ
やれば良いのって
ねえ、
誰に聞けば良い?
いくつかの感情を抱いて
あたしはまた
歩く

逃げるため
怖いから
そうやってあたたかい処に
身を置いてきた

最低


あたしはどう生きれば
幸せになれますか

2006/06/13 (Tue)

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